1ヶ月の留学 in トロント

2020年1月5日から2020年2月1日まで1ヶ月のトロント留学に行ってきました!
本記事では、1ヶ月の中でどんな事を体験したのかどんな事を学んで来たのかを伝えたいと思います。
本記事がこれからトロント留学やトロント以外の場所に留学に行く人、またトロントへ旅行に行こうと思ってる人、さらにトロントに移住やワーキングホリデーを考えている人の参考になれば幸いです。

なぜ留学にしたのか

  • 就職してからは留学に行っている時間が確保できないからです。(仕事を一旦やめる等のケースは除きます)
  • 卒業旅行で2,30万円使うなら、もう少し費用を払って留学兼卒業旅行みたいな感じで行きたいなと思ったからです。
  • 2018年9月に2週間のセブ留学(2週間の短期留学 in Cebu - cedric-ryo's blog)に行っていて、そこで他国の人とコミュニケーションをとるのがとても楽しかったからです。
  • 英語力を伸ばしたいからです。
  • 色々な国の人とたくさんコミュニケーションをとりたかったからです。
  • ホームステイを体験してみたかったからです。

なぜトロントにしたのか

  • 治安が比較的に良いという評判だったからです。(1人で留学に行くので、治安の面はかなり敏感になっていました)
  • アジア以外の地域に行ってみたかったからです。
  • セブ留学でできた友人がトロントにワーキングホリデーに行くと行っていたので、そこでまた会おうと思ったからです。(なぜか連絡がとれなくて結局会えなかったです)
  • トロントの語学学校の授業料が割引していたからです。

トロントで感じた日本との違い

  • バスや電車で普通に犬などの動物が飼い主と一緒に乗ってます。
  • 野菜は少々高いが果物が安いです。(バナナ8本が90円ぐらい(日本だと150円とか200円とかします))
  • まとめ買いの水がめちゃくちゃ安いです。(500mlが24本で300円ぐらいです)
  • 歩道にゴミ箱がちょくちょく置いてあるので、ポイ捨てがほとんどないです。
  • スタバの飲料の値段が安いです。(Ventiサイズのブラックコーヒーが230円ぐらい(日本だと410円とかします))
  • ジャンクフードが特に多いです。(カナダの人は手早く食べれるものを好むらしいです)
  • 交通系マネーが交通系オンリーでしか使えないです。(PASMOSuicaみたいにコンビニとかファミレスとかで使えないです)
  • 満員電車で混んでいても無理に乗ろうとせずに次の電車を待ちます。(日本だとすし詰め状態が当たり前だと思います)

セブ留学とトロント留学との違い(主観)

項目 セブ留学 トロント留学
治安 やや悪い(男女問わずに夜道を一人で歩くのは危険) やや良い(特に何も気にする必要ないですが、危険と言われている地域もあります)
費用 安い(1ヶ月で30万程度) やや高い(1ヶ月で45万程度)
授業 マンツーマンの授業がほとんど クラス制の授業がほとんど(10名前後)
時差 日本より1時間遅い 日本より14時間遅い
食べ物 辛い食べ物が多いが比較的にバリエーションが豊富 ジャンクフードが多い

ホームステイ先

ホームステイ先はとても快適でした。 ホームステイ先によってはアタリ・ハズレの差が激しいらしいですが、自分の場合はアタリでした! 特に不自由する事はありませんでしたが、洗濯機などの使い方を聞く時に相手が話すのが早過ぎて3割ぐらいしか理解できていなかったです。
ホストマザーと5歳の女の子がいて、その5歳の女の子がめちゃくちゃ可愛くてその子と無限に遊んでいたかったです!
ホームステイ先から学校までは約40分で、ホームステイ先から最寄りの駅までは徒歩10分ぐらい、そこから電車で学校の最寄り駅までは20分〜25分、学校の最寄り駅から学校までは徒歩5分ぐらいでした。
基本的に朝は軽く果物を食べて、昼はスーパーで買ったパンにジャムを付けたりハムを挟んだりして食べいていて、夜はホストマザーが用意してくれたご飯を食べる感じでした。
最後にホームステイ先の5歳の女の子が手紙をくれた時には、感動して久しぶりに大号泣してしまいました笑

学校

学校はSGICという学校です。(St. George International College (SGIC)>カナダ留学スクールガイド=世界で最も詳しいカナダ学校データベース
学校の中は多少狭かったですが、フォーターサーバーや電子レンジが揃っていて設備面は良かったです。
それと学校の周りには飲食店やファーストフード店やコンビニが充実していますが、少々値段は高いですね。 生徒の国籍はブラジル、スペイン、韓国、日本など色々な国籍の人がいました。
授業は、9時から14時45分までで1時間10分授業の後に10分休憩といった感じで、お昼休憩は45分です。
授業の仕方は、グループ制(10人ぐらい)で教科書の内容に応じて先生1人がレクチャーしてその後に生徒同士でその文法などを使用し会話をする感じでした。
基本的に母国語禁止で、先生に母国語を使ってるところを見られたらペナルティーがあるところです。

観光

観光は主に土日にしました。
- トロントには、「チャイナタウン」「コリアタウン」というように所々に中国や韓国の小さな町があり、そこは英語と韓国語の混ざった看板などが多くありました。自分はコリアタウンに行って、コリアタウンには韓国料理や韓国の物が売っているスーパーなどがあり、韓国の物が買いたかったらここに行けばある程度の物は買えると思います。
- CNタワーにも行きました。CNタワートロントの象徴とも言えるタワーで、高さは553.33mもあり、自分は高さ346mのところまで行きました。もう少しお金を払えばもっと高いところまで行けます!

f:id:sottisotti:20200216160457j:plain
CNタワー
f:id:sottisotti:20200216160636j:plain
CNタワーからの眺め1
f:id:sottisotti:20200216160621j:plain
CNタワーからの眺め2
- Public Libraryにも行きました。トロントには、Public Libraryという公共の図書館があり、そこは無料で利用できとても広くて本や資料の量が充実していました。
f:id:sottisotti:20200216160803j:plain
Public Library
- ナイアガラの滝にも行きました。迫力が凄くて、夜のライトアップがとても綺麗でした!
f:id:sottisotti:20200216161120j:plain
ナイアガラの滝
- イートンセンターという巨大なショッピングモールにも行きました。ここはとある駅からその隣の駅まで続いているショッピングモールです。
f:id:sottisotti:20200216161045j:plain
イートンセンター

最後に

  • 英語という共通の言語を使い、異なる文化や習慣を学べるのは本当に楽しいです。
  • 短期留学は英語力の向上を主目的とするより、きっかけ作りとする方良いと思いました。(1ヶ月や数週間の英語力の向上はたかがしれていると思います)
  • やはり社会人になってからの留学は難しいので、学生のうちにしか体験できないものの一つだと感じました。
  • これから留学を考えている人は、中学英文法・単語、リスニング力は最低限備えてから留学に行った方が色々な面で苦労しないです。
  • 英語はツールなので、やはり何よりも失敗を恐れない気持ちが大事です。
  • これから留学へ行く人は、何よりも「出会い」を大切にして欲しいです。